FC岐阜、期待の新人が伝統工芸の「水うちわ」制作にチャレンジ!!
昨年に引き続き、5月23日に家田紙工株式会社にてFC岐阜の入団2年目の新鋭7名が水うちわの制作体験に参加しました。参加選手は以下の7名です。
(杉田隼・萩野滉大・上野輝人・和田侑樹・羽田一平・横山智也・楠本羽翼)
まずは家田社長から水うちわの歴史等を説明です。
選手の中には岐阜出身の人もおられますが、日ごろ伝統工芸に触れるという機会も少ないとのことで、初めて見る繊細な美しさの「水うちわ」や、うちわに貼る薄い手漉き和紙の非常に薄い雁皮紙を前に、背筋がピンと伸びる様子が見られました。
いよいよ制作、水うちわの「絵付け」と「ニス塗り」に挑戦です。
職人久世の手ほどきをうけ、選手たちは事前に考えてきたデザインをもとに真剣に絵付けをしています。ユニークなデザインですね!
次に進んで、ニス塗については細部に手ほどきを受けています。透明感ある、オリジナルな水うちわが完成しました。
この天然のニスが、水うちわといわれる所以の涼しげな透明感を表現し、水につけても大丈夫な強度を出してくれるのです。
職人久世のサッカー好きはみんなが周知するところで、自身もサッカークラブで活躍しています。
今日はファンでもあるFC岐阜の若手選手を前に、テンションとやる気がいつも以上にみなぎっているのが強面からでも読み取れます!
制作体験2回目となる今年は、ファンの方々に選手の水うちわをスタジアムにてお披露目いたしました。
「いいね!」の声が多数あがったのが
上野選手作 ラムネ柄の水うちわでした。パチパチ!!
余談ですが、事前に社長もこのラムネの水うちわをみて、
「ラムネいいね!使わせてもらおうかな(^▽^)」と。お目が高い!(笑い)
また、職人久世からはFC岐阜のオリジナルグッズの提案もしています。
実現したらファンの方々に喜んでもらえそうですね♪
最後は出来上がった「水うちわ」とともに写真撮影。
スタッフの方々も参加したいという声が上がる等、水うちわ制作体験は大好評でした。
喜んでもらえて、よかったです!
最後に、これから、7名の選手がフィールドで大活躍する姿を楽しみにしております。